[神戸 八百屋]一般野菜・西洋野菜・果実のことなら福田商店にお任せ下さい。

「今日のロースはめっちゃお勧め！！」と毎回声をかけてくれる昔ながらの下町商店。店内は当日競り落とした枝肉を手際よく捌いて大型冷蔵庫に持っていく様子はお見事の一言。奥では自家製の焼き豚と蒸し豚を毎日調理されそれを目当てにひっきりなしにお客さんが後を絶ちません。神戸の料理人は知らない人はいない。そんな名店です。

お客さんの9割以上が料理人。
そのため早朝から店に並んだ鮮魚たちは瞬く間になくなっていき、夕方前には店から魚がなくなっていることもよくある光景。旬の魚はもちろん、高級魚のクエや本マグロ、金目鯛などプロが欲しがる逸品を取り扱う。愛媛県・八幡浜から水揚げされた活きの良い魚が中心。遠方のファンも多く、東京の料亭から電話で注文を受けることも。
職人による職人のための鮮魚店です。

「今、スーパーでもどこでも厚揚げなんか形が揃って綺麗やろ。あれは製造の仕方がちょっと違うんやな。従来やったら並べとったら形が歪む。もちろん不揃いもあるけども。お水が出るねんな。お水が。あれが困る言うて。ほいで今はカチッとしたやつで、水が出んようなった厚揚げになってんねん。そしたらあれはな。なんぼ炊いても味浸まへんねん。」
いつも豆知識を教えてくれます(笑)
そんな昔ながらの手作り豆腐屋さんです。

「うちは淡路島の鶏が中心。淡路まで取りに行ってる。だからほんまにその日に処理してまだナンバーの無い鶏がお昼には届くんで、そこから捌き始めるから毎日200羽で抑えてる。まあ他所にはちょっとちゃう鶏屋さん。
いろんな鶏の部位、鶏の惣菜。多分こんだけ品揃え有る鶏屋は、多分日本でうち一番多いんじゃない」
本当に陳列される鶏の部位は圧巻！！